今増えている”夏冷え”について

皆さんは、夏冷えをご存知でしょうか?

夏冷えとは、夏の暑い時期にもかかわらず、体が冷えてしまう状態のことです。多くの人が夏は暑さに悩まされる一方で、実は冷房や冷たい飲み物の摂取、体の冷えを引き起こす生活習慣などが原因で、体温が下がってしまうことがあります。

夏冷えの原因

・冷房の影響:冷房が効いた室内に長時間いると、体が冷えやすくなります。特に、足元や背中が冷えることが多いです

・冷たい飲食物:冷たい飲み物やアイスクリームなどを頻繁に摂取すると、内臓が冷え、全身の血流が悪くなることがあります。

・運動不足:夏は暑さのために運動を避けがちですが、運動不足は血行不良を引き起こし、体温を下げる要因となります。

・ストレスや疲労:精神的なストレスや肉体的な疲労も、体温調節機能に影響を与えることがあります。

夏冷えの症状

・手足の冷え

・疲れやすさ

・体のだるさ

・消化不良

・風邪をひきやすくなる

夏冷えの対策

1.適切な温度管理:冷房の温度設定を見直し、必要以上に冷やしすぎないようにしましょう。サーキュレーターを併用するのも効果的です。

2.温かい飲み物を摂る:冷たい飲み物の代わりに、温かいお茶やスープを摂ることで、内臓を温めることができます。

3.適切な運動:軽い運動やストレッチを行うことで、血行を促進し、体温を上げることができます。

4.入浴を取り入れる:ぬるめのお湯での入浴は、全身を温める効果があります。特に、足湯や半身浴は血行を促進し、リラックス効果も期待できます。

5.衣服の工夫:夏でも薄着だけでなく、冷房対策として軽い羽織りものを持ち歩くと良いでしょう。また、足元を冷やさないように靴下を履くことも効果的です。

6.栄養バランスの取れた食事:体を温める食材(生姜、にんにく、根菜類など)を意識的に摂取することで、内臓の温度を上げることができます。特に、夏野菜を使った温かい料理を取り入れると良いでしょう。

経堂ちとふな中央整骨院では、体のバランスを整える施術やアドバイスを行っていますので、気になる症状があればぜひご相談ください。

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