【猛暑対策③】じわっと汗をかける体へ夏を乗り切るカギは“暑熱順化”にあり

暑さに負けない体をつくる暑熱順化(しょねつじゅんか)とは?

こんにちは。経堂ちとふな中央整骨院です。
毎年、暑さが本格化する前に知っておきたいのが「暑熱順化」という言葉です。
これは、体を暑さに慣れさせること。熱中症予防や夏バテ対策に、とても重要な考え方です。

■ 暑熱順化とは?

「暑熱順化」とは、徐々に暑さに慣れることで、体が効率よく汗をかいたり、体温調整ができるようになる状態のことをいいます。
この順化ができていないと、体がうまく熱を逃せず、熱中症のリスクが高くなります。

■ 暑熱順化ができている体の特徴

  • 汗をかきやすくなり、体に熱がこもりにくい
  • 汗に含まれる塩分が少なくなり、脱水しにくくなる
  • 皮膚の血流がよくなり、熱を効率よく逃せる
  • 心拍数や体温が安定しやすく、疲れにくい

つまり、「暑さに強い体」=「汗のかき方や体の反応がうまく働く体」です。

■ 暑熱順化はどのくらいでできる?

一般的には、5〜7日程度の継続した軽い汗ばむ運動や入浴を続けることで、暑熱順化が進むといわれています。
ただし、一度順化しても中断すると効果は徐々に薄れてしまいます。
こまめな継続が大切です。

■ 整骨院がすすめる暑熱順化の方法

無理せず、日常の中でできる範囲から始めてみましょう。

1. ウォーキングや軽い運動(15〜30分)

  • 日中の暑さを避け、朝や夕方に外を歩く
  • 少し汗ばむくらいの強度が効果的
  • 無理せず、体調を見ながら行いましょう

2. シャワーより湯船につかる

  • 38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分ほど
  • 湯気による軽い発汗で、体温調整機能が刺激されます

3. 室内でのストレッチや体操

  • エアコンを切った涼しめの室内で軽く体を動かす
  • 呼吸に合わせたストレッチで、筋肉の巡りもアップ

■ 暑熱順化ができていないと…

  • 汗がうまくかけず、体に熱がこもる
  • 水分・塩分のロスが激しく、脱水になりやすい
  • 急な気温上昇で体が対応できず、めまいや吐き気が出る

こうした状態は、熱中症・夏バテ・足のつりなどの引き金になることも。

■ 整骨院からのアドバイス

当院では、暑さに負けない体づくりをサポートしています。

  • 血流を促し、汗をかきやすくする整体
  • 自律神経のバランスを整える施術
  • 足のつりや疲れのケア、筋肉の柔軟性アップ
  • 運動が苦手な方へのセルフケア指導

「最近汗をかきにくくなった」「暑さに弱くなった」と感じる方は、体の巡りや緊張を整えておくことも大切です。

暑さが本格化する前の今こそ、「暑熱順化」を意識して体を整えるチャンスです。
水分・塩分をとりながら、無理のない範囲で体を動かし、少しずつ暑さに慣らしていきましょう。

暑い季節も元気に過ごせるよう、経堂ちとふな中央整骨院は皆さまの健康をしっかりサポートいたします。

経堂ちとふな中央整骨院

〒156-0052 東京都世田谷区経堂2丁目16-1
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月火水金: 9:00 – 12:00|15:00 – 20:00
土日祝日: 9:00 – 12:00|15:00 – 18:00
定休日 : 木曜

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