「朝起きたら指先がジンジン…」
「最近スマホを触ってると、手がしびれてくる…」
そんな手のしびれ、気になっていませんか?
一時的なしびれなら自然に治ることもありますが、同じ場所が何度もしびれたり、力が入りにくいと感じたりする場合は、体の中で何か問題が起きているサインかもしれません。
今回は、手のしびれの主な原因と、経堂ちとふな中央整骨院でのアプローチについて、分かりやすく解説します。
しびれは「神経」のSOSサイン
私たちの体は、脳から出ている神経が全身に伸びていて、感覚や動きをコントロールしています。手や指にしびれが出るのは、その神経がどこかで圧迫されたり、血流が悪くなったりしている証拠なんです。
手のしびれに多い4つの原因
1. 首の骨のゆがみ・神経の圧迫(頚椎症・ヘルニア)
首の骨の間には神経の通り道があります。長年の姿勢の悪さや加齢などで、骨のすき間が狭くなり、神経が圧迫されることがあります。
こんな症状がある方は注意:
- 首を動かすとしびれが強くなる
- 肩から腕にかけてしびれる
- 手に力が入りづらい
2. 手首の神経が圧迫される(手根管症候群)
手のひら側には「手根管(しゅこんかん)」というトンネルがあり、そこを通る神経(正中神経)が圧迫されることで、しびれが起こります。更年期の女性や、家事・パソコン作業が多い方に多く見られます。
特徴的な症状:
- 親指〜中指のあたりがしびれる
- 夜中や朝にしびれで目が覚める
- 物がつかみにくい・ボタンが留めづらい
3. 肘の内側での神経圧迫(肘部管症候群)
肘の内側を通る神経(尺骨神経)が圧迫されると、小指や薬指にしびれが出ることがあります。
こんな方に多い:
- デスクワークなどで肘をつくクセがある
- よく肘を曲げたまま寝ている
- 小指や薬指の感覚が鈍い・細かい作業がしづらい
4. 首から肩・腕にかけての神経の通り道が狭くなる(胸郭出口症候群)
鎖骨のあたりで、筋肉や骨の間にある神経や血管が圧迫されることで、手のしびれやだるさが起こります。猫背やなで肩の方、重いカバンを片方の肩だけにかける方に多いです。
経堂ちとふな中央整骨院でのアプローチ
当院では、しびれの原因が骨格のゆがみや筋肉のこり・姿勢のクセから来ている場合、それらを整えることで症状の改善を目指します。
✅ こんな施術を行います
- 姿勢や骨格のバランス調整(首・肩・背中・骨盤など)
- 緊張している筋肉をゆるめて神経の圧迫を和らげる手技
- 神経がスムーズに動けるようにするストレッチ
- ご自宅でできる簡単なストレッチや姿勢改善のアドバイス
※神経や骨の異常が疑われる場合は、必要に応じて整形外科などの医療機関をご紹介することもあります。
手のしびれは、放っておかないで!
手のしびれは、「一時的な疲れかな?」と思って放置しがちですが、そのままにすると悪化するケースもあります。日常生活に支障が出る前に、早めのケアが大切です。
「最近、手の感覚がおかしいな」
「パソコンやスマホを使っていると手がピリピリする」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
体のバランスを整えることで、しびれのない快適な生活をサポートいたします!
経堂ちとふな中央整骨院
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2丁目16-1
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月火水金: 9:00 – 12:00|15:00 – 20:00
土日祝日: 9:00 – 12:00|15:00 – 18:00
定休日 : 木曜