肩の可動域制限と前側の痛みについて
〜腕が上がらない・前がズキッと痛む原因とは?〜
こんにちは。
経堂ちとふな中央整骨院です。
- 腕を上げると肩の前側が痛い
- 服を着替えるときに引っかかる感じがする
- 後ろに手を回しづらい
- 可動域が狭くなってきた気がする
といったお悩みはありませんか?
これらは「肩の可動域制限」と「肩の前側の痛み」が同時に起きているケースが多く、放置してしまうと日常生活に大きな支障が出ることもあります。
今回は、その原因と当院での考え方・施術について詳しく解説します。
肩関節はとてもデリケートな関節です
肩関節は、人体の中でも最も可動域が広い関節です。
前・横・後ろ・回旋と、あらゆる方向に動く反面、筋肉や関節のバランスが崩れると、痛みや動きの制限が出やすい特徴があります。
特に重要なのが、
- 肩関節そのもの
- 肩甲骨の動き
- 首・背中・胸まわりの筋肉
これらが連動して動くことです。
どこか一か所でも動きが悪くなると、肩の前側に負担が集中し、痛みや可動域制限につながります。
肩の可動域制限が起こる主な原因
① 胸・肩前面の筋肉の硬さ
肩の前側には、
- 大胸筋
- 小胸筋
- 上腕二頭筋
などがあり、デスクワークやスマホ操作が多い方は、これらの筋肉が常に縮こまりやすくなります。
筋肉が硬くなることで、
👉 肩が前に引っ張られる
👉 巻き肩・猫背になる
👉 腕を上げるスペースがなくなる
といった悪循環が起こります。
② 肩甲骨の動きの低下
肩は「肩関節」だけで動いているわけではありません。
実際には肩甲骨の動きが6〜7割を占めるとも言われています。
肩甲骨が固まると、
- 腕を上げるときに詰まる
- 無理に肩関節だけで動かそうとして痛みが出る
- 前側に負担が集中する
といった状態になりやすくなります。
③ 姿勢の乱れ(猫背・巻き肩)
姿勢の影響は非常に大きいです。
- 頭が前に出る
- 背中が丸くなる
- 肩が内側に巻く
この姿勢が続くと、肩の前側は常に引き伸ばされ、関節や筋肉にストレスがかかります。
結果として、可動域制限+前側の痛みが慢性化してしまいます。
④ 四十肩・五十肩との関係
肩の可動域制限が強く、
- 夜間痛がある
- 動かすと強く痛む
- 可動域が徐々に狭くなっている
といった場合は、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の初期段階であることも少なくありません。
早期に適切なケアを行うことで、回復期間を短縮できる可能性があります。
肩の前側に痛みが出やすい動作
次のような動作で痛みを感じる方は要注意です。
- 洗濯物を干す
- 上着を着る
- シートベルトを取る
- 髪を結ぶ
- 後ろポケットに手を入れる
これらの動作は、肩の前側と肩甲骨の連動がとても重要なため、可動域制限があると痛みが出やすくなります。
当院での施術アプローチ
経堂ちとふな中央整骨院では、痛みが出ている部分だけを見るのではなく、肩全体の動きと姿勢のバランスを重視します。
✔ 筋肉・筋膜へのアプローチ
肩の前側、胸、首、背中にかけての筋肉を丁寧に緩め、血流と柔軟性を改善します。
✔ 肩甲骨・肩関節の可動域改善
関節の動きを引き出す手技で、無理のない範囲で本来の動きを取り戻します。
✔ 姿勢評価と調整
日常生活での姿勢の癖をチェックし、肩に負担がかかりにくい状態へ導きます。
✔ セルフケア・生活指導
施術効果を持続させるために、ご自宅でできるストレッチや注意点もお伝えします。
ご自宅でできる簡単セルフケア
● 胸のストレッチ
壁に手をついて胸を開くことで、肩前面の緊張を和らげます。
● 肩甲骨を動かす体操
肩をすくめてストンと落とす動作を繰り返すだけでも効果的です。
● 長時間同じ姿勢を避ける
30〜60分に一度は肩や背中を動かす習慣をつけましょう。
肩の可動域制限と前側の痛みは、
- 筋肉の硬さ
- 肩甲骨の動き
- 姿勢の乱れ
が複雑に関係して起こることがほとんどです。
「そのうち良くなるだろう」と放置すると、慢性化したり回復までに時間がかかることもあります。
少しでも違和感を感じたら、早めのケアが大切です。
肩のお悩みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
経堂ちとふな中央整骨院
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2丁目16-1
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