目次
- そもそも五十肩とは?
- 五十肩の原因とは?
- 五十肩の症状とは?
- 五十肩の治療とは?
- 経堂ちとふな中央整骨院の治療とは?
そもそも五十肩とは?
五十肩(ごじゅうかた)は、肩関節の疾患の一つであり、肩の痛みと運動制限が特徴です。医学的には「肩関節周囲炎(かんせつかんいしゅうえん)」とも呼ばれます。五十肩は、主に中高年の人々に見られることが多いですが、若い人にも発症することがあります。
五十肩の原因とは?
五十肩の原因は明確にはわかっていませんが、以下の要因が関与している可能性があります。
- 加齢による組織の変化: 年齢とともに、肩関節周囲の組織(関節包、腱、靭帯など)は徐々に変性していきます。これにより、組織の柔軟性が低下し、五十肩のリスクが高まる可能性があります。
- 組織の炎症: 肩関節周囲の組織が炎症を起こすことがあります。この炎症は、肩の痛みや運動制限を引き起こす要因となる可能性がありますが、具体的な原因は不明です。
- 遺伝的要因: 五十肩は家族内で発症する傾向があることが報告されています。遺伝的な要因が五十肩の発症に関与している可能性がありますが、まだ詳細は解明されていません。
- 運動不足や姿勢の悪さ: 適度な運動不足や姿勢の悪さは、肩の周囲の筋肉や組織のバランスを崩すことがあります。これにより、肩関節に負担がかかり、五十肩のリスクが高まる可能性があります。
- 姿勢の悪い姿勢: 長時間のデスクワークや不適切な姿勢は、肩や首に過度の負担をかけることがあります。これにより、肩関節の炎症や筋肉の不均衡が引き起こされる可能性があります。
- 怪我や肩の過負荷: 肩に怪我をしたり、重い物を持ち運ぶなどの肩の過度な負荷は、肩関節周囲の組織にダメージを与える可能性があります。これが五十肩の発症につながることがあります。
五十肩の症状とは?
五十肩の主な症状は、次のようなものです:
- 肩の痛み: 激しい痛みや鈍痛があり、特に肩を動かすと痛みが強まることがあります。痛みは通常、上腕や首に広がることがあります。
- 運動制限: 肩の可動域が制限され、肩を上げたり、後ろに引いたりすることが難しくなります。肩の動きが制限されるため、日常生活での活動に支障をきたすことがあります。
五十肩の原因ははっきりとは分かっていませんが、いくつかの要因が関与している可能性があります。加齢による組織の変化、肩の関節包や腱の炎症、運動不足、姿勢の悪さ、肩の怪我などが関連していると考えられています。
五十肩の治療とは?
五十肩の治療方法には、以下のようなものがあります:
- 保守的な治療: 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や痛み止めの薬の処方、温湿布、生活習慣の改善(適度な運動や姿勢の改善)などが行われます。
- 理学療法: 短波治療や電気刺激、マッサージ、ストレッチング、筋力トレーニングなどの理学療法が行われることがあります。
- 手術: 重度の症状や保守的な治療が効果的でない場合には、手術が検討されることがあります。
経堂ちとふな中央整骨院の治療とは?
当院では炎症期、拘縮期、回復期で分類してそれぞれ治療していきます。
炎症期や拘縮期ではハイボルテージで炎症をとったりや筋肉を緩めたりしたり回復期になるとマッサージや鍼やアジャスターなどで動きをつけていきます。
五十肩は夜に痛みが強く出現するのが特徴になりますので横向きの寝姿勢をお勧めしています。
横向きの寝姿勢が肩関節周囲炎の場合には一般的に推奨されます。腰と膝を曲げ、快適な姿勢を保つために枕をサポートとして使うことができます。また、痛みを軽減するために、患部をやさしくサポートするための枕やタオルを使用することもできます。
あれ?なんかおかしいな?と思ったらご気軽にご相談ください。