朝の目覚めを改善するための5つのポイント
〜 自律神経と体のバランスに着目して 〜
皆さんこんにちは
経堂ちとふな中央整骨院です。
「朝の目覚めが悪い」「疲れが抜けない」といったお悩みをお持ちの患者様が、近年とても増えております。
こうしたお悩みには、単に睡眠時間の不足だけでなく、身体のゆがみや自律神経のバランスの乱れが関与しているケースが多く見られます。
本日は、整骨院の視点から「目覚めを良くするための5つの方法」をご紹介いたします。
ぜひ、日常生活に取り入れていただけましたら幸いです。
① 寝る前に自律神経を整える“静かな時間”をつくる
睡眠に入る前の時間帯は、副交感神経(リラックスの神経)を優位にするための大切な時間です。
しかし、スマートフォンやパソコンの光、刺激的な映像や音は交感神経を活性化させ、眠りの質を妨げる原因になります。
推奨される習慣:
- 就寝30分前から電子機器の使用を控える
- 照明をやや落とし、落ち着いた空間をつくる
- 軽いストレッチや腹式呼吸を行い、神経の切り替えを促す
整った睡眠導入は、自然な目覚めに直結いたします。
② ご自身に合った寝具環境を整える
朝起きた際に「首が痛い」「肩がこっている」と感じる方は、枕や寝姿勢が身体に合っていない可能性があります。
特に頸椎の角度は、眠りの質に大きな影響を与えます。
高すぎる枕は首に負担をかけ、浅い眠りの原因になることもあります。
整骨院としてのアドバイス:
- 枕は、仰向け時に首の自然なカーブが保てる高さが理想的です
- マットレスは、寝返りが打ちやすく、体圧を適切に分散するものを
- 就寝時の姿勢が偏っていないかもチェックポイントです
③ 起床時には“静かなスイッチオン”を
朝は、体温・血圧・神経活動がゆっくりと上がっていく時間です。
急に起き上がるのではなく、身体に刺激を与えながら丁寧に目覚めさせることが重要です。
目覚めをサポートする行動:
- 布団の中で、深くゆっくりとした呼吸を数回
- 手足の指を動かし、関節をやさしく回す
- 伸びやかに背伸びをし、全身に血流を促す
このような習慣は、交感神経の自然な活性化を助け、スムーズな起床を可能にします
④ 姿勢の乱れと自律神経の関係性
背骨や骨盤のゆがみは、身体のバランスだけでなく、自律神経の通り道にも影響を及ぼします。
特に首(頸椎)や背中(胸椎)の動きが制限されている方は、交感・副交感神経の切り替えがうまく働かず、結果として「目覚めにくい身体」になってしまうこともあります。
⑤ 目覚めにくさが続く場合は、専門的なケアを
生活習慣を改善してもなお、目覚めの悪さが続く場合は、身体の深部に原因があるケースが考えられます。
これは、筋肉や神経、内臓のリズムなど、さまざまな要因が関係しています。
整骨院では、表面的な症状の緩和だけでなく、根本原因に対する施術を大切にしております。
特に以下のような方には、施術効果が期待できます:
- ストレスが多く、夜中に目が覚めることが多い
- 朝起きると、必ず首・肩・腰にこわばりがある
- 休日でもスッキリと目覚められない
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
経堂ちとふな中央整骨院
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2丁目16-1
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