“ぎっくり腰の対処法と予防策|経堂ちとふな中央整骨院のアドバイス”

みなさんこんにちは。経堂ちとふな中央整骨院です。

今回はぎっくり腰になった時の対処法をお送りします。

外気と室内の気温差で今年は特にぎっくり腰が増えています。

特に初めての方はぎっくり腰になった時にどう対処すれば良いのかわからないと思います。

今回のコラムは出来るだけわかりやすく、ぎっくり腰についてお伝えしたいと思います。

そもそもぎっくり腰とは?

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛」と呼ばれ、急激に発症する動けなくなるような腰痛を指します。

メカニズムははっきりしていないのですが大きく4つに分かれます。

1、筋肉が炎症を起こすパターン

2、椎間板ヘルニアのような椎間板が原因のパターン

3、脊柱管狭さく症などの変形性脊椎症を代表とする椎間関節が原因のパターン

4、骨盤を形成する仙腸関節が原因のパターン

一般的に多いのは1のパターンで背骨の両脇で首から骨盤まで繋がっている脊柱起立筋が炎症を起こすパターンです。

動けないくらいのぎっくり腰になったらやること

1、まずは安静。腰を丸めて横向きになり痛みがある方が上で寝る。

急性期は48時間程度続くと言われています。

2、アイシング。痛みがあるところを保冷剤をタオルで包んで15分程度冷やしてください。

急性期は熱感が出ます。アイシングすることで痛みの軽減ができます。

3、上記で改善しない場合は痛み止めの服用

ただし長期の服用は副作用があるためお勧めできません。

4、コルセットの着用

こちらも長時間の着用は筋肉低下や柔軟性が悪くなるのでお勧めできませんが痛みがあるうちは使用しましょう。

多少動けるようになってから

1、整形外科、整骨院を受診。

経堂ちとふな中央整骨院では先ほどの4つのパターンのどれかを問診、徒手検査して施術を行います。

2、痛くない範囲で出来るだけ動く

筋肉の柔軟性が低下すると動きが悪くなり治るまでの時間が多くかかります。

さらにぎっくり腰の再発可能性が高くなります。

自宅でできるエクササイズ

ドローイン!

ドローインとは、腹横筋などのお腹のインナーマッスルを呼吸で鍛える体幹トレーニングです。息をしっかり吐くことでベルトや帯のようにウエストまわりに巻かれている腹横筋を絞り、お腹を収縮させたままの状態でまた息を吐きます。極限まで腹横筋を引っ込めた状態で呼吸をすることで、ぎっくり腰の予防や改善が期待できます。

ドローインのやり方です。

1、床に仰向けの姿勢で寝て、両膝を立てます。

2、息を吐き切ってお腹が‟これ以上しぼまない”と感じたら、その状態をキープし浅い呼吸を繰り返します。

3、10〜30秒キープしたら、お腹を緩めます。1から3の動作を2〜3回繰り返しましょう。

プロに色々見てほしい方

色々書きましたが自分でやるのは大変、やり方がよくわからない、他のアドバイスがほしいなどの方は経堂ちとふな中央整骨院にご来院ください。

筋肉の状態は様々です。また日頃運動している、していないなど体の状態も様々です。

当院ではその方の状態に合わせた施術やストレッチなどご提案します。

ぜひご気軽にご相談ください。

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