皆さんこんにちは経堂ちとふな中央整骨院です。
今週末は雨や雪予報がされていますね。寒い雨や雪の日は、自律神経のバランスが乱れやすく、体調が崩れやすい時期です。自律神経は、体の様々な機能を無意識のうちに調整しており、寒さやストレスに反応して乱れが生じることがあります。今回は、自律神経の働きに着目し、寒い時期に特に重要な体のメンテナンス法を3つご紹介します。
1. 温かいお風呂でリラックスし、自律神経を整える

寒い日には、交感神経が優位になりやすいですが、温かいお風呂に浸かることで副交感神経が活性化し、リラックスした状態を作ることができます。温かいお湯に浸かると、体温が上昇し、血管が拡張して血行が促進されます。これにより、筋肉の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスできます。自律神経は、心拍数や呼吸、体温調節などを調整しており、リラックス状態を作ることでそのバランスが整います。
ポイント1: 副交感神経は、リラックス状態を作り出し、体の修復や回復を助けます。入浴によって副交感神経を優位にすることで、ストレスを軽減し、体調が安定します。
ポイント2: ぬるめのお湯(38~40℃)で、10~15分ほどゆっくり浸かると、リラックス効果が高まります。入浴後は、暖かい状態を保ちながらリラックスした時間を持つことが大切です。
2. 軽いストレッチで交感神経と副交感神経を調整
寒さや気圧の変化により、交感神経が過剰に働いてしまうと、体が緊張して肩こりや腰痛などが起きやすくなります。ストレッチを行うことで、筋肉がほぐれ、血流が良くなり、交感神経から副交感神経への切り替えがスムーズになります。特に、呼吸を意識したストレッチは、自律神経を整えるために有効です。
ポイント1: 深い呼吸を伴うストレッチは、副交感神経を活性化させ、リラックス状態を作ります。呼吸が深くなることで酸素供給が向上し、心身の緊張を解きほぐす効果があります。
ポイント2: 朝晩に5~10分、肩回しや背伸びなどの簡単なストレッチを行うことで、体が柔軟になり、交感神経の過剰な働きを抑えることができます。
3. 温かい飲み物で体温調整をサポート

寒い日には、体温が低下しがちで、交感神経が活発になります。温かい飲み物(白湯やハーブティーなど)を摂ることで、体温が安定し、自律神経のバランスが整いやすくなります。温かい飲み物は消化を助けるだけでなく、体を内側から温め、副交感神経をサポートします。
ポイント1: 体が温まることで、血管が広がり、血流が良くなります。これにより、内臓の働きが活発になり、リラックス状態が促進されます。また、温かい飲み物は消化器官を穏やかに刺激し、体全体のバランスを整えます。
ポイント2: 朝起きた後や寝る前に、温かい白湯を飲むことが効果的です。生姜やレモンを加えると、さらに温まります。
まとめ 寒い雨や雪の日には、自律神経の乱れが体調に大きな影響を与えることがあります。しかし、温かいお風呂、ストレッチ、そして温かい飲み物を取り入れることで、交感神経と副交感神経のバランスを整え、体調を良好に保つことができます。自律神経を整えるために、これらのケアを習慣にすることで、寒さに負けずに元気に過ごせますよ!
当院では、自律神経の乱れに伴う症状にも対応した施術を行っていますので、気になる方はぜひご相談ください。
経堂ちとふな中央整骨院
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