顎関節症について、皆さんはご存知ですか?顎関節症とは、顎の関節周囲で起こるさまざまな問題の総称です。口を開け閉めする際に痛みや違和感、時にはクリック音が生じることがあります。これらの症状は初期段階では筋肉や靭帯、関節包に問題が起こっていることが多く、放置すると時間が経つにつれて骨にもストレスがかかり、関節が変形してしまうこともあります。
顎関節症は、以下のように分類されます:
- 顎関節症Ⅰ型(咀嚼筋障害):主に咀嚼筋(外側翼突筋、内側翼突筋、側頭筋、咬筋)に問題があり、食事時や口を動かす際に痛みや違和感が現れます。
- 顎関節症Ⅱ型(関節包・靭帯障害):顎関節の関節包や靭帯にダメージが生じ、口を開け閉めする際に強い痛みを感じることが特徴です。
- 顎関節症Ⅲ型(関節円盤障害):関節の円盤に問題があり、口を動かすときにクリック音や不快感を伴うことがあります。復位性と非復位性に分けられます。
- 顎関節症Ⅳ型(変形性顎関節症):顎関節を構成する骨や軟骨に変化が生じ、顎関節が変形することが特徴です。
これらの症状がある場合は、早期の診断と適切な治療が重要です。当院では、患者様一人ひとりに合わせた個別の治療プランを提案します。症状の進行を抑え、日常生活に快適さを取り戻すお手伝いを致します。
顎関節症でお悩みの方は、整骨院にご相談ください。