皆さんこんにちは経堂ちとふな中央整骨院です。
今年は例年にない空梅雨で
晴れの日が続き、6月なのにすでに真夏のような暑さですね。
体が暑さに慣れないまま急に気温が上がり、疲れやだるさを感じている方も多いのではないでしょうか。
そして今週から、梅雨らしい雨の予報が続いています。
しかし注意したいのは、「気温が下がっても湿度は高いまま」ということです。
この“湿気 × 冷房”の組み合わせこそ、実はクーラー病を引き起こしやすい条件なのです。
気候の変化がもたらす“自律神経の乱れ”
私たちの体は、気温や湿度に応じて体温や血流を調整する「自律神経」が働いています。
ところが、以下のような気候の急変は自律神経に大きな負担となり、不調の原因になります。
- 空梅雨による異常な暑さ
- そこから一転して始まる雨と気温の低下
- 冷房による室内の冷え
このような変化が重なることで、体のバランスが乱れやすくなるのです。
湿度が高い今こそ「クーラー病」に要注意
気温が少し下がったとしても、湿度が高いと体は汗をうまくかけず、熱を逃がせません。
その結果、体の中には熱がこもる一方で、冷房によって体の表面だけが冷やされる、アンバランスな状態が生まれます。
こうした冷えと自律神経の乱れが合わさると、次のような不調が出やすくなります。
クーラー病の主な症状
- だるさ、疲労感
- 肩こり、腰の重だるさ
- 頭痛、めまい、吐き気
- 手足の冷え、むくみ
- 胃腸の不調(下痢や便秘)
- 不眠、寝つきの悪さ
特にこの季節、「体が重い」「眠っても疲れが取れない」といった声を多くいただいています。
整骨院でできるサポート
クーラー病によって起こる体の不調に対し、以下のような施術やアドバイスを行っています。
- 筋肉をゆるめ、血流を促す手技療法
- 背骨や骨盤の調整による神経の働きの安定化
- 自宅でできるストレッチや体温管理法のアドバイス
この時期の不調は「季節のせい」で済ませず、早めのケアが夏本番の体力づくりにもつながります。
ご自宅で意識したいポイント
- クーラーの設定温度は26〜28℃を目安に
- 湿気がこもる日はこまめに換気と除湿を
- 冷風が直接体に当たらないよう、風向きを調整する
- 就寝時はレッグウォーマーや腹巻きなどで体を冷やさない
- シャワーだけでなく、湯船でしっかり温まる日を作る
〜天気だけでなく、“体の声”にも耳を傾けて〜
今週は、空梅雨から一転、雨が続く不安定な気候が予想されています。
気温の変化に惑わされやすい今こそ、エアコンの使い方や冷えへの対策が重要です。
「なんとなく体が重い」「雨の日は特につらい」
そんなお悩みは、クーラー病が関係しているかもしれません。
少しの意識とケアで、体調はぐっと変わってきます。
気になる不調がある方は、ぜひお気軽に経堂ちとふな中央整骨院へご相談ください。
この時期を元気に過ごす準備、始めていきましょう。
経堂ちとふな中央整骨院
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2丁目16-1
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