今回のコラムのテーマは「寒暖差疲労」についてです。
最近35℃を超える猛暑で起きやすい「寒暖差疲労」です。
熱中症と区別がつきづらいこともありますので注意が必要です。ちなみに熱中症については過去のコラムをご覧ください。
「寒暖差疲労」の定義について
「寒暖差疲労」はいつの日からか何となく調子が悪い状態で症状が長引き、慢性的なことが多いことが特徴です。
寒暖差疲労チェックシート
以下の項目にいくつ当てはまりますか?
エアコンが苦手
顔、全身がほてりやすい
温度差が高いと倦怠感や頭痛、めまいが起きやすい
季節の変わり目に体調不良になりやすい
熱中症になった事がある
当てはまる項目が1つで注意、2つで要注意だそうです。
「寒暖差疲労」の原因は?
原因としては室外と室内の温度差で※自律神経が乱れることが指摘されていてその温度差が7度以上で起きやすいとされています。
※自律神経は、その名前の通り、体が自律的に働く神経です。自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ私たちの意思とは関係なく、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など、生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために24時間365日、休むことなく働き続けています。
「寒暖差疲労」の症状は?
症状としては頭痛、めまい、メンタル不調、だるさなどがあります。
「寒暖差疲労」の対策は?
①暑いとこから涼しいところに移動した場合
汗をかいていれば拭く、着替える
②寒い場合
軽いストレッチ→血流良くする
ホット飲料
③出かける前には
15分前に水分補給
④暑さを感じたら
首周り冷やす
重要なことは体の温度変化を減らすこと。
交感神経を休ませる方法
38度で20分の入浴
自律神経をリセットするイメージです。
経堂ちとふな中央整骨院でできること
当院では全身のマッサージやヘッドマッサージ、ストレッチなどで自律神経の調整をします。交感神経が過敏に働いている患者様が多い中でリラックスが鍵になります。体が緊張した状態では真のリラックスはできません。当院は予約なしで治療を受けていただけますのでご気軽にご来院ください。