梅雨の不調は汗をかくことで防げる
~体の巡りを良くして自然治癒力を高める発汗の力~

こんにちは、経堂ちとふな中央整骨院です。
梅雨になると体が重く感じたり、朝起きても疲れが取れなかったり、気分がすっきりしないことはありませんか。
こうした不調の原因は湿度の高さにありますが、実は発汗が大きく関係しています。
梅雨の時期は湿度が高いため、汗をかいても蒸発しにくく体に熱がこもりやすくなります。
また冷房や運動不足によって汗腺の働きも鈍り、汗をかきにくい状態が続きます。
その結果、体の中の巡りが悪くなり、だるさやむくみ、肩こりなどの症状が出やすくなるのです。
汗は体温調節のためだけではなく、余分な水分や老廃物を体の外へ出す役割も担っています。
汗をかく力が弱まると、これらの老廃物が体内に溜まりやすくなり、体調不良の原因となります。
具体的には次のような症状が現れやすくなります。
・体が重く感じることが多い
・寝ても疲れが取れにくい
・顔や足のむくみが気になる
・胃腸の調子が不安定になる
・肩や腰に違和感や痛みを感じる
・肌荒れや吹き出物が増える
汗をかくことには次のような健康効果があります。
まず自律神経のバランスを整えます。
汗をかくと交感神経が活発になり、体のリズムが整うため眠りの質が向上します。
次に体温調節がしやすくなります。
汗が蒸発することで体の熱を逃がしやすくなり、冷房による冷えや気温差に強くなります。
またむくみや重だるさの改善に役立ちます。
汗と一緒に余分な水分や老廃物が排出されるため、血流やリンパの流れが良くなります。
肩こりや腰痛の緩和にもつながります。
血行が良くなることで筋肉のこわばりが和らぎ、痛みや違和感が軽減します。
さらに免疫力を高め肌の健康も守ります。
汗によって皮膚の汚れや細菌が洗い流され、肌荒れの予防につながります。
汗をかける体を作るためには日々の習慣が大切です。
まず軽い運動を毎日続けることがおすすめです。
ウォーキングやストレッチで体を動かし汗をかきやすくしましょう。
お風呂はぬるめの湯にゆっくり浸かると体が温まり自然な発汗を促します。
食事ではしょうがやねぎ、唐辛子など発汗を促す食材を取り入れるのも効果的です。
またエアコンの冷やし過ぎには注意しましょう。
当院では骨格や筋肉のバランスを整える施術を通して汗をかきやすい体作りをサポートしています。
背骨や骨盤の歪みを整えることで神経や血液の流れが改善し代謝がアップします。
汗をかきにくい、体調がすぐれないと感じる方はぜひご相談ください。
経堂ちとふな中央整骨院
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2丁目16-1
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